サイード佐藤 — 517

49:12 信仰する者たちよ、憶測の多くを避けよ。実にある種の憶測[1]は、罪なのだから。また、(同胞のぼろを)詮索したり、互いに陰口[2]を言ったりしてはならない。一体、あなた方の誰が、死んだ同胞の肉を食べたいというのか?[3]あなた方は、それを忌み嫌うであろう。アッラー*を畏れ*よ。本当にアッラー*は、よく悔悟をお受け入れになる*お方、慈愛深い*お方なのだ。

49:13 人々よ、本当にわれら*は、あなた方を一人の男性と一人の女性から創り[1]、あなた方が知り合うべく、あなた方をいくつもの民族や部族とした。実にあなた方の内、アッラー*の御許で最も高貴な者とは、最も敬虔*な者なのである。アッラー*こそは全知者、通暁されるお方。

49:14 ベドウィンたち[1]は言った。「私たちは、(アッラー*とその使徒*を)信仰した」。(預言者*よ、彼らに)言ってやれ。「あなた方は、まだ信仰してはいない。しかし、『服従した』と言うのだ。信仰はまだ、あなた方の心の中には入っていない[2]。そして、もしあなた方がアッラー*とその使徒*に従えば、かれはあなた方の行い(の褒美)から、何一つ差し引きされることはない。本当にアッラー*は、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから」。

49:15 本当に信仰とは、アッラー*とその使徒*を信じ、その後(信仰において)疑惑を抱かず、アッラー*の道において自らの財産と生命をかけて努力奮闘する者たちのこと。それらの者たちこそは、(自分たちの信仰に対する)正直者である。

49:16 (預言者*よ、彼らベドウィンたちに)言ってやれ。「一体、あなた方はアッラー*に、自分たちの宗教(の度合い)について知らせるというのか?アッラー*は諸天にあるもの、大地にあるものをご存知であり、アッラー*は全てのことをご存知のお方だというのに?」[1]

49:17 (預言者*よ、)彼ら(ベドウィンたち)は自分たちが服従(イスラーム*)[1]したことで、あなたに恩を着せる。言ってやれ。「あなた方の服従に関し、私に恩を着せるのではない。いや、アッラー*があなた方を(、あなた方が主張している)信仰へとお導きになったことで、あなた方に恩を施して下さっているのである。もし、あなた方が本当のことを言っているならば、だが」。

49:18 本当にアッラー*は、諸天と大地の不可視の世界*をご存知である。そしてアッラー*は、あなた方が行うことをご覧になるお方なのだ。